株式投資の銘柄選びのコツ！その３：負債

今週の結果

しゅっほさんまじで買ったのか？
という疑問が起こってもいないですが、自分的の証明と学習のアウトプットとして、
ちゃんと載せます。

先週の成績です。

オーケー、オーケー。これくらいは全然想定内。というより、
ピーター先生が言うには、
「株価が上がったからと言ってあなたが正しいわけではない、株価が下がったからと言ってあなたが間違っていたということではない」
と言っていますし、気にせず行きます。
売る時はピーター先生が言うように財務状態が悪くなったらです。

負債は少ないか？

さて、トレジャーファクトリーの財務分析ですが、前回で言った通り、
今回は負債についてです。

負債とはすごく単純に書くとこんな感じです。

負債とは簡単に言うと借金のことで、短期で借りているものとか、
長期で借りているものがあります。
バフェットさんが言うにはですね、この負債が、1年～2年くらいで返せる
くらい利益を出しているのなら問題ないよー。
ということになります。

ここでいう利益は税引き後の利益になります。
借金の元本返済は費用ではありません。

さて、ではトレジャーファクトリーの負債の項目を見ます。

平成25年2月期の決算短信です。とりあえず、合計は置いといて、
長期借入金の合計と短期借入金を見ます。要は借金の額ですね。

短期借入金：329,000
1年以内返済予定長期借入金：136,516
長期借入金：189,945

合計：655,461

というわけで、現在約6億5千万円ほどの有利子負債があることになります。

それに対して、純利益はというと・・・

純利益：37,1487

というわけで今季の利益は3億7千万円ほどの利益があることになります。
これはつまり現在の借金を2年ですべて返済できることになります。
借金がない会社の方が良いのは当たり前ですが、大事なのは借金が多くあっても、
それを補って余りあるキャッシュを企業が稼ぎ出しているのかどうか？
ということになります。
これはあくまで理論上のお話で、もっと具体的に現金はどうなってんの？
という所についてはキャッシュフロー計算書を見るわけです。

今日はこんな感じで。

かしこ

いまさらですが、当ブログを読んで投資した場合の損失および損害について、
一切の責任を負いかねます。
投資は自己責任が原則です。