対人関係での悩みは感情のコントロールで解決!
感情は性格とは切り離して考えられる
今日は会社の研修で、このタイトルのようなことを勉強して来ましたのでアウトプットします。
事前にEQテストというものを受けたのですが、同じことを何度も聞かれるし、面倒だなぁと思いながらポチポチと回答したものが、あら不思議自分の感情の傾向がちゃんと出ていました。これをもとに色々と講義をされたのですが、今までの認識と違うのは「性格と感情は切り離して考えられる」ということです。確かに目立ちたがり屋も、引っ込み思案も、理屈屋さんも、みんな「喜怒哀楽」を持っている。これは共通ですし、その認識があっただけでも、ちょっと発見でした。
感情をコントロールする
人はまず「認知」を自分の視点で行い、それに対して「感情」がわき起こり、そして「行動」に移るというステップがあります。
- 認知
- 感情
- 行動
この順番です。例えば、細かいことばっかり言う、バイト先の店長や上司でよく怒る人がいます。
事実としては・・・
- 細かいことばかり言う
- よく怒る
と認知すると、次に感情が「嫌だなぁ」とかこの人「むかつく」などの感情が立ちあがります。そして・・・
- あまりしゃべらない
- 遠ざける
などの、「行動」に移すというわけです。こんな多分当たり前なんですが、私は全然このプロセスを「認識」してなかったです。
これを認識するとですね、「認知のやり直し」ができるわけです。例えば上の例で言うと
- 細かいことばかり言う = よく気がつく、目はしが利く
- よく怒る = 熱い人で、色々と教えようとしてくれている
と「認識」をやり直すわけです。また、この認知は自分視点ですが、相手視点でも考えてみるとまた変わったりします。
そうすると、「嫌だ」とかのマイナスの感情の量が少なくなっていくわけですね。こうして仕事が円滑になっていきます。
感情のコントロールは訓練できる
そして、この認知のやり直しをすることは訓練でいくらでもできます。ちゃんと冷静に自分の感情と逃げずに正直に向き合う時間を作ることだそうです。こうすることで、少しずつ感情をコントロールして、最終的には行動をコントロールすることができるそうな。
うーん、深いぜ。
このEQはいわゆる「ビジネスの成功者」とか「仕事で成功しているハイパフォーマー」な人はみんなEQ値が高いそうです。IQが高くてもこの感情のコントロールで行動を改善し、相手とのコミュニケーションを円滑にしていくことで大きな成果を上げられるわけです。そりゃ1人で仕事はできんからね。
っということを、なんとなくでざっくりと学びました。
以上受け売りです。