初心者のためのExcelマクロ超入門(絶対できるVBA開発)

マクロがまったくわからない人のためにエクセルマクロやVBAについてできるだけわかりやすく書いています。Twitter:@shuhhohhey

株式投資の銘柄選びのコツ!その2:ROE、自己資本比率

ROEが安定的に高い水準か?

引き続き私が買ったとレジャーファクトリー(3093)の財務分析です。
バフェット先生はこんなことを言ってます。

「その企業が安定的に成長するには高いROEが欠かせない。
求められる水準としては15%以上が1つの目安であろう。」

だって。

ではトレジャーファクトリーのROEはどうなっているのでしょうか?
ROEとは「株主資本利益率」と言います。
これは株主が投資した資本(お金)でどれだけの利益をあげることができたのか?
ということになります。
ROE当期純利益 / 株主資本 × 100の%で求められます。

つまり株主資本が少なければそれだけ大きなROEになりますね。
では、ちょっと計算してみます。

トレジャーファクトリーのROE推移
年(平成) ROE(%)
23年 15.0%
24年 17.1%
25年 18.0%

おぉ・・・まぁ・・・いいんじゃないかな?
少しずつ増えていっているのも好感触です。

自己資本比率を見る

さらに自己資本比率を見てみます。

トレジャーファクトリーの自己資本比率の推移
年(平成) 自己資本比率(%)
23年 54.7%
24年 52.5%
25年 57.5%

すばらしいですね。大体40%以上あれば会社はつぶれてしまう。
ということはないようです。こういうのはあまり大きな変動が
ない方がよいです。それだけ安定している。ということになります。
ですので、株価も解散価値ではなくて収益価値というやつで計算できそうです。

次回で負債をちょっと見てましょう。
この会社の借金はどのくらいあるのでしょうか?